【調べ方】
【まとめ方】
ペットボトルの種類分け
●厚(あつ)くてかたい
●四角いでこぼこがある
●飲み口が白い
●厚くてかたい
●表面はつるっとして
丸っこい形
●底がロケットのような形
●飲み口が透明
(とうめい)
●厚くてかたい
●表面はつるっとしている
●底がロケットのような形
●飲み口が白い
●うすくてやわらかい
●いろいろな形の
でこぼこがある
●飲み口が透明
ペットボトルの種類調べ
ペットボトルの種類について調べてみると、それぞれ名前があることがわかった。
ペットボトルの種類ごとに特ちょうと使い道を下の表にまとめる。
耐熱用(たいねつよう)ボトル
高温で殺菌(さっきん)した飲み物を入れるために、高温にたえられる材質(ざいしつ)でつくられている。また、高温で入れた飲み物が冷えると、のみ口のところにある空気の体積(たいせき)が縮(ちぢ)むので、ボトルが内側にへこんでしまう。それを防(ふせ)ぐために、四角いでこぼこがある。このでこぼこを減圧吸収(げんあつきゅうしゅう)パネルというそうだ。飲み口が白いのは耐熱用ボトルのしるし。
使い道:お茶、スポーツドリンク、野菜ジュース、果汁入りジュースなど
耐圧用(たいあつよう)ボトル
炭酸(たんさん)ガスの内側からの圧力(あつりょく)にたえるために、できるだけ均等(きんとう)に圧力を受けられるよう、丸い形をしている。ロケットのような底の形も、圧力にたえられて、しかも立ちやすくなるように考え出された形だ。飲み口にはたてにみぞがある。これはキャップを開けたときに、このみぞからガスをぬくため。
使い道:炭酸飲料
耐熱圧用(たいねつあつよう)ボトル
炭酸(たんさん)ガスの内側からの圧力(あつりょく)にたえるために、できるだけ均等(きんとう)に圧力を受けられるよう、丸い形をしている。ロケットのような底の形も、圧力にたえられて、しかも立ちやすくなるように考え出された形だ。飲み口にはたてにみぞがある。これはキャップを開けたときに、このみぞからガスをぬくため。
使い道:果汁入り炭酸飲料
無菌充填用(むきんじゅうてんよう)ボトル
飲み物を入れるときに、高温殺菌しないで、無菌状態(じょうたい)で行う。炭酸飲料にも使わないので、圧力もかからない。だから、うすくて軽い材質でつくることができる。やわらかいので強さを維持(いじ)するためのみぞやくぼみがある。材料が少なくすみ、運ぶときも軽いので、環境(かんきょう)にやさしい。
使い道:ミネラルウォーター、お茶、スポーツドリンクなど
気づいたこと・考えたこと
飲み物をペットボトルにつめるときには、高温殺菌したり、無菌状態で入れたり、炭酸の圧力にたえられるようにしたり、いろいろな工夫がされていることがわかった。買ったばかりのとき、飲み物は専用(せんよう)のボトルに入れられて大事に守られている。でも、飲みかけのまま放っておいたり、一度ふたを開けた飲み物を長い間冷蔵庫(れいぞうこ)に入れたままにしておいたりすると、台無しになってしまう。また、飲み終わった容器を水筒(すいとう)に利用するなどちがう目的で使うのは衛生的(えいせいてき)にもよくないことだ。飲み物を安全に、おいしく、楽しく飲むために注意したいと思った。
ペットボトルを開ける時には、液(えき)が飛びちらないように気をつけてね。
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