清涼飲料水Q&A
【サイダー・ラムネ】

 

「ラムネ」の歴史を教えてください。

日本に初めて炭酸飲料が伝えられたのは、アメリカからペリー提督が浦賀に来航したとき(1853年・嘉永6年)だといわれています。
艦隊を率いて浦賀に来航したとき、飲料水の一部として艦に「炭酸レモネード」を積んでおり、幕府の役人にこれを飲ませたのが、“炭酸飲料1号”。
当時はコルクで栓をしたきゅうりびん(「清涼飲料の歴史」1809年参考)に入っており、この栓をあけたところポンという大きな音がし、シューと泡が出ました。役人はびっくりして「さては新式銃か!」と思わず腰の刀に手をかけたとか。
このため当時は「ポン水」や、「鉄砲水」などと呼ばれていました。
これが「ラムネ」の原型で、ラムネという名称は、「レモネード」という言葉がなまったものといわれています。
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