清涼飲料水のおいしさ、楽しさに関する情報と当工業会の取り組みをご紹介します
ホームEnglish会員ログイン

技術・法規|のみもの情報館

▶ 「レモン果実1個当たりのビタミンC量」表示ガイドライン

清涼飲料業界では、清涼飲料水に添加したビタミンCの量をレモン果実の個数により表示することが消費者にとって商品選択のための比較の目安となる表示であり、飲料業界としても同一基準で表示することが望ましいとの判断から、従来から「ビタミンC含有菓子の品質表示ガイドライン」における基準値(20mg/1個)を準用して表示してきました。

しかしながら、このガイドラインが2008年4月に廃止されことに伴い、飲料業界内からこれに代わる基準値が必要との強い要望が寄せられたことから、この基準値の策定について社団法人日本果汁協会と協力して検討。従来と同じ基準値が妥当であるとの結論から、関係官庁の了解を得て、2009年3月25日、以下の内容を両団体連名により各傘下の会員宛に通知しました。

「レモン果実1個当たりのビタミンC量」表示ガイドライン
「レモン果実1個当たりのビタミンC量」の表示に関する件 (制定 2009年3月25日)

食品業界においては、製品のビタミンC添加量を消費者にわかりやすく表現するために、「レモン○○個分のビタミンC含有」等のレモン果実の個数により表示を行っているものがある。これらの多くは、レモン果実1個当たりのビタミンC量として「20mg」を基準として採用している。ついては、清涼飲料業界においてもこの基準を採用している清涼飲料があることから、今回、両団体共同で、消費者が商品選択をする際の目安とするビタミンC量を、レモン果実の個数で表示するための基準の検討を行ったところ、以下の結論を得た。

【結論】

清涼飲料水に添加されたビタミンC量をレモン果実の個数により表示する場合には、レモン果実1個当たり 「20mg換算」を基準とすることが適切である。 (参考)当該表示の例示 「レモン○個分のビタミンC配合(果汁換算)」

【解説】

清涼飲料の一部で、清涼飲料水に「レモン○個分のビタミンC」等のレモン果実の個数により表示を行っている 場合の基準としている「レモン果実1個当たりのビタミンC量20mg」について、今回、当該表示の妥当性につき 検討を行ったところ、その結論は、次のとおりである。

  1. レモン果実1個分の重量は、食品番号表(国民栄養調査を実施する際の摂取量を把握するために 目安量等を掲載したもの)において、全果1個当 たりの目安重量が120gとされている。〔別添:PDF〕
  2. レモンのビタミンC含有量は、日本食品標準成分表 五訂(文部科学省)において、レモン果汁 (全果に対する果汁分30%)100g当たり50mgとされている。
  3. 1及び2から、レモン果実1個あたりのビタミンC量を算定すると、以下のとおりとなる。 120g(レモン1個重量) × 30%(果汁分) × 50mg(V.C) / 100g(果汁) ≒ 20mg

以上の結果から、「清涼飲料水に添加されたビタミンC量をレモン果実 の個数により表示する場合には、レモン果実 1個当たり「20mg換算」を基準とすることが適切である。」との結論を得た。

●PDFデータ
・「レモン果実1個当たりのビタミンC量」の表示に関して
PDFファイルを表示、印刷するには Adobe Reader が必要です。
インストールされていない場合は、ボタンをクリックしてダウンロードを行ってください。
ADOBE READER ダウンロード
 
「レモン果実1個当たりのビタミンC量」表示ガイドライン
ホーム製造 > 「レモン果実1個当たりのビタミンC量」表示ガイドライン