容器に口をつけて飲むと、口の中のもの(食べ物カスやくすり)などが逆流してしまうことがあります。
キャップをせずに放置しておくと、空気中の菌が落下するだけでなく、においに誘われ、虫などがよってきてしまうことがあります。
清涼飲料業界では省資源化のため、容器の軽量化に取り組んでいます。ぶつけたり、落したりすると容器に亀裂が入り、中身が漏れてしまうことがあります。
ペットボトルなど再栓できる容器は持ち運びに便利ですが、開栓後、キャップの締め方が緩いと、中身が漏れてしまうことがあります。大切なカバンやカバンの中のものを濡らさないためにも、しっかりと締めてください。
特にボトル缶はペットボトルのキャップ以上にしっかり締めてください。
品質劣化の原因となります。
特に炭酸飲料など、容器が膨らみ破裂することもあります。
容器の膨張や破裂など、思わぬ事故の原因になります。
長期間、一緒に保管すると、中身や容器に匂いがうつることがあります。
清涼飲料水は未開栓の場合、賞味期限までおいしくお飲みいただけますが、その間もゆるやかに品質は変化しています。その保存状態が変化に大きな影響を与えますので、商品に記載の保存方法にしたがって保存してください。
キャップは、キャップ本体とリング、それをつなぐブリッジでできています。
このキャップは、少し回すと本体とリングをつなぐブリッジが切れ、本体とリングが離れる仕組みになっています。開封したキャップのリングは回ります。
清涼飲料水の開栓後の取扱いについてまとめた啓発動画「むびしばい」を作成しました。
開栓後の品質劣化の理由や注意する飲み方、保存方法などについてわかりやすく解説しています。
<目次>