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2017年5月31日

2017年度 成長戦略と構造改革を両輪で推進
一般社団法人全国清涼飲料連合会へ名称を変更、活動理念なども一新

 
    一般社団法人全国清涼飲料工業会(以下:全清飲、会長:小郷三朗、66会員、118賛助会員※)は、30日開催の2017年度定時総会で定款を変更、名称を一般社団法人全国清涼飲料連合会へ変更するとともに、成長戦略と構造改革を両輪で推進していくため活動理念などを一新しましたので、お知らせいたします。
 
   全清飲は前身母体である全国清涼飲料水同業組合が来年で100周年を迎えるにあたり、清涼飲料水が加工食品の中で最大の市場規模となり、業界団体である全清飲の存在意義が増す中で①社会の変化に対応した事業を展開しているか、②成長戦略と構造改革の両輪ができているなど、検討を重ねております。
 
<名称変更>
    国内外の業界関連の方々や消費者の皆様に全清飲の組織をわかりやすく伝えるため製造業を想起させる「工業会」から、清涼飲料水の事業者と組合会員、業界関連の賛助会員で構成していることを名称としても伝えていけるよう「連合会」へ変更することにしました。なお、この変更は9月を予定しております。
 
<定款変更>
  第二に成長戦略と構造改革を推進していけるよう定款の定義・目的で、あるべき姿をより具体的に示していくために変更しました。また会員社の要望や行政との関係の中で日々、充実・進化させてきた実際の取り組みに定款の定義・目的を合わせたのも背景にあります。
第3条 本会は、清涼飲料水製造・販売事業者及びその関連事業者、並びにその事業発展に貢献する事業者等の団体とする。
 本会は業界発展のため、すべての安全・安心と会員相互の協調と調和により、共益と公益を優先する、業界の代表である団体として、清涼飲料水製造・販売・関連事業者の法令遵守徹底、会員と行政との間での円滑な連携活動の推進、CSRの推進・支援・指導、清涼飲料水の健全な消費促進及び清涼飲料水に関する知識の啓発・普及を目的とする。
 
第3条の変更で、賛助会員が従来の清涼飲料関係事業者から、清涼飲料業界の発展に貢献できる事業者や団体へと枠が広がりました。多くの皆様に賛助会員として参加していただくことで、会員構成を現在の会員が多い逆ピラミット型から、ピラミット型への進化をはかっていきます。
これにより全清飲の将来に向けた盤石な基礎作りができるだけでなく、清涼飲料業界の発展に期することができると考えております。
 
 <活動理念の変更> 
定款の変更を具体化していくため2017年度、活動理念を一新。事業を展開してまいります。
私達は、加工食品業界において、最大規模の売上高を誇る業界団体として、規模に相応しい社会への貢献を会員各社に推進・支援する事業を実施いたします。
  • 私達は、会員企業の利益、業界共通の共益、社会共通の公益の3益の中で、共益と公益を優先し、清涼飲料水事業の発展に貢献する活動をいたします。
  • 私達は、業界の代表として、会員社間の調整や行政や関係団体との交渉・調整機能を発揮する活動を通じ、会員企業の事業活動を法令遵守・CSR活動を通じ、推進・支援いたします。
  • 私達は、国際化への対応を強化し、情報受発信力を高めます。同時に、国内外・業界内外に向けて、業界や商品知識への理解度を高め、消費者啓発により、愛される清涼飲料水となる活動を実施します。
 全清飲では、今回の変更をより強固に押し進めていけるよう引き続き事業の見直しを進めてまいります。


 
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