消費者の皆さまへ

季刊広報誌「清飲彩」

エッセイ 陽月 華のブレイクタイム
リフレッシュ&リラックス飲み方次第で二つの魅力を味わえる


陽月 華(ひづき はな)

1980年、東京都出身。98年、宝塚音楽学校入学。00年、86期生として宝塚歌劇団に入団。花組『あさきゆめみし』で初舞台後、星組に配属。『雨に唄えば』でキャシー役に大抜擢され『王家に捧ぐ歌』で新人公演初ヒロイン、以降多くの新人公演でヒロインを務める。07年、宙組娘役トップに就任。09年、宝塚歌劇団退団。以降、舞台、TVドラマ、CM、情報番組などさまざまな分野で活躍。

INFORMATION

舞台 鈴木製作所「ノミコムオンナ」蓬莱竜太脚本・鈴木裕美演出
8月31日~9月5日 新宿シアターモリエールにて
レギュラー
TBS「@Heart」(毎週土曜23:24~)レギュラーナビゲーター『歌劇』(阪急コミュニケーションズ)連載執筆中!
陽月華オフィシャルウェブサイト
http://www.spacecraft.co.jp/hana_hizuki/


歌劇団時代を思い出す味

子どもの頃、炭酸飲料は特別な飲み物でした。普段はコーラやジュースを買ってもらえず、ごくたまに父が買ってきたコーラを少しだけ飲ませてもらうのが何よりの楽しみでしたね。その反動か、大人になってから炭酸飲料が大好きに。音楽学校に入学して親元を離れた瞬間から、毎日のように飲んでいました。

そんな私ですが、炭酸飲料を避けていた時期もあります。歌劇団時代、ハードなレッスンや舞台が続いて喉が荒れてしまったときのことです。とにかく喉を大事にしなければと、舞台以外はしゃべらず、辛いもの、炭酸飲料、お酒など喉に刺激を与えるようなものは一切口にせず、すべて喉のため! と、必死でした。そんなとき、歌がとても上手な先輩から「私は辛いものをよく食べるけど平気よ。適量なら新陳代謝を促すので、むしろ体にいいのよ」と言われ、はっとしたんです。根拠のない思いこみで、あれもこれもダメと神経質に気にすること自体がよくないんじゃないかと。それからは、好きなものを口にして気分転換し、レッスンに励むようにしました。

当時、劇団の自動販売機には、まだ珍しかったグレープフルーツ味の炭酸飲料があり、くたくたになるまで振付けの練習をした後、それを飲んでリフレッシュしたのを思い出します。懐かしい味です。

ゆっくり味わう炭酸の魅力

オフタイムはよく本を読みます。本好きなのは両親の影響ですね。特に母が読書家で、読み終わった本を捨てずに全部取ってあるんです。「あなたたちが読みたくなったとき、いつでも読めるように」子どもの頃そう母に言われた言葉の意味が、大人になってわかった気がします。本の内容だけでなく、母はどんな気持ちで読んだのだろうとか、意外な本も読むんだとか、考えさせられることがあって面白い。そこから親子の会話が広がればいいなと思います。

読書のおともも炭酸飲料です。お風呂上がり、普通だったらホットミルクや紅茶を飲むようなシチュエーションですが、氷を入れたマグカップにたっぷり炭酸飲料を入れて、ゆっくり飲むのが好きなんです。炭酸飲料というとごくごく飲んでスッキリするイメージがありますが、お気に入りの本を読みながらゆっくり味わうと、ホッと一息つける感じがします。飲み方によって、違ったブレイクタイムを楽しめるのが魅力ですね。

「舞台のあと一息つきたいときにぴったりです。ノンカロリーだとさらにいいですね」

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