ココが知りたい! 清涼飲料Q&A 第8回
飲料用紙パックのリサイクルのしくみ
清涼飲料水に関するさまざまな疑問をわかりやすく解説していく「ココが知りたい!清涼飲料水Q&A」。
今年は飲料容器のリサイクルについて4回シリーズでお送りしています。今回は、牛乳容器としてだけでなく、さまざまな清涼飲料容器として普及している「飲料用紙パック」のリサイクルについてご紹介します。
飲料用紙パックには二種類のものがある
飲料用紙パックは、中味の飲料が触れる内側の表面にポリエチレンフィルムやアルミ箔などをコーティングした紙製の容器です。
牛乳パックのように上部が屋根型をしたもの、直方体のもの、カートカンのように筒型をしたものなど形や大きさはさまざまですが、リサイクル上「紙パック」に分類されるものは、内側がアルミ箔でコーティングされていないものに限ります。リサイクル技術の問題などがあり、現在アルミ付きの紙パックは、包装紙や紙袋などと同じ「紙製容器包装」としてリサイクルされています。飲み終わった飲料用紙パックが「紙パック」なのか「紙製容器包装」なのかは、リサイクルマークを見ればすぐにわかります。
「紙パック」はスーパーやコンビニ店頭にある専用の回収ボックス、学校や町内会などの集団回収からリサイクルされます。その後、古紙業者を経て製紙メーカーに運ばれ、溶かされ、洗浄・殺菌され、新しい紙として生まれ変わります。
洗って開いて乾かして紙パックは良質な再生資源
ここ数年ではリサイクル技術が少しずつ向上し、アルミ付き紙パックも「紙パック」同様、「紙製容器包装」とは別に回収・リサイクルしようという動きが出てきました(※2)。どちらの飲料用紙パックも大切な資源。無駄なくリサイクルしていきたいですね。















