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段ボール
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ポカリスエット イオンウォーター500mlショートフラップ化

■環境負荷軽減への貢献を目的に段ボール短側面フラップの面積を縮小した外装箱(ショートフラップ箱)を導入。
■現使用と比較して、原紙使用量を30g(9%)削減。外装ケース重量 310g ⇒ 280g
■現使用と比較して、原紙使用量を30g(9%)削減。外装ケース重量 310g ⇒ 280g
段ボールの「原紙強度アップ」と「ショートフラップ化」で省資源化を実現

原紙メーカーに協力頂き、段ボール原紙を見直し、原紙強度をアップすることで、従来同等の強度を確保しながら減量化に成功しました。
■段ボール仕様からのアプローチ
段ボールカートンのショートフラップ化に取り組み、2012年から順次切り替えています。これにより従来の段ボールと比較して紙の使用量を約10%削減(当社比)しました。
(花王は日本TCGFに2011年より加入しています)
■FSC認証紙の採用
持続可能な森林管理によるFSC認証紙に2016年3月より順次切り替えています。これにより生物多様性の保全に配慮し、森林破壊ゼロを支持します。
(2016年3月9日ニュースリリース)
ショートフラップ化で省資源・軽量化を達成

その一環として、環境課題(地球温暖化防止、廃棄物削減など)への貢献とサプライチェーンの作業効率向上を目指し、飲料の段ボールカートンのショートフラップ化に取り組み、2012年春から清涼飲料の小容量PETボトル製品の一部に導入を開始しました。これにより、従来の段ボールに比べて紙の使用量を約20%削減できました。
※日本TCGFとは
TCGF(The Consumer Forum)の理念に共鳴したTCGF参加企業が、日本において活動する独自の組織。
消費財流通業界の日本企業が主体となり、製造・配送・販売の協働取り組みを行っている。
『コーナーカットカートン』で
環境配慮と取り扱いやすさを両立
段ボールの業界共通規格化 エコレールマーク認定
環境配慮と取り扱いやすさを両立
段ボールの業界共通規格化 エコレールマーク認定

■CO2排出量の少ない貨物鉄道輸送を推進し、長距離鉄道輸送に対応した擦れにくい特殊カートン(実用新案取得済)の開発など、CO2排出量の削減と輸送品質の維持・向上の両立に取り組み、2006年 に「エコレールマーク」認定企業に選ばれました。
「FSC®認証紙」使用率100%を達成

※1 FSC(Forest Stewardship Council・森林管理協議会)は、木材を生産する世界の森林と、その森林から切り出された木材の流通や加工のプロセスを認証する国際的な機関です。その認証は、森林の環境保全に配慮し、森林のある地域社会の利益にかない、経済的にも継続可能な形で生産された木材に与えられます。
ショートフラップ化で省資源・軽量化

業界初 『ダイエットディスプレイカートン』

■業界初、カートン自体を組み立て、POPとして使用できるディスプレイ機能を持つ『ダイエットディスプレイカートン』を採用。
カートン天面の形状も見直し、陳列作業時の持ちやすさを向上。年間約 4 tのカートン使用量を削減する省資源化も実現しました。