清涼飲料水のおいしさ、楽しさに関する情報と当連合会の取り組みをご紹介します
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リデュース

※掲載は50音順
アサヒ飲料(株) リデュースプラスチック
ラベルレスPETボトル 
タックシールを削減し、完全ラベルレス化へ
「『アサヒ おいしい水』天然水 ラベルレスボトル」PET600ml、2L


■2020年4月、識別表示に関する制度変更に伴い、タックシールの代わりにボトルに直接リサイクルマークを刻印することで、完全ラベルレス化を実現しました

■ラベルやタックシールを貼付しないことにより、年間で7tの樹脂量の削減を見込んでいます。



アサヒ飲料(株) リデュースプラスチック
国内最軽量の炭酸飲料キャップをすべての自社工場で展開
■2018年より、炭酸飲料のPETボトルに国内最軽量(当社調べ)となるキャップをすべての自社工場にて採用

■PETボトルのキャップ重量は約7~10%軽量化を実現



アサヒ飲料(株) リデュースプラスチック
ラベルレスPETボトルの展開

<2018年5月22日発売商品>
「『アサヒ おいしい水』天然水 ラベルレスボトル」PET600ml、PET1.9L
<2019年2月5日発売商品>
「アサヒ 十六茶 ラベルレスボトル」PET630ml
「アサヒ 六条麦茶 ラベルレスボトル」PET660ml
<2019年3月26日発売商品>
「『守る働く乳酸菌』」ラベルレスボトル」PET100ml
<2019年5月21日発売商品>
「『アサヒ おいしい水』天然水 ラベルレスボトル」PET1.9lを2lに変更し、
通販・宅配を中心に販路を拡大
<2020年2月3日発売商品>(Amazon.co.jp限定で発売)
「MS+B『ウィルキンソン タンサン』ラベルレスボトル 」PET500ml

■2018年から商品にラベルをつけないラベルレス商品を展開しています。
※ケース販売専用商品、原材料名などの法定表示は外装段ボールに記載、商品への記載が必要なリサイクルマークはPETボトルへ貼付したタックシールやキャップに記載

■これにより、ラベルに使用する樹脂量を約90%削減することが可能となりました。



アサヒ飲料(株) リデューススチール缶
スチール缶の環境負荷低減
■2019年より、「ワンダ」 ブラック缶185g、「ワンダ」 特製カフェオレ缶185g他にて、5本ビード缶を展開しています。

■缶の胴体に5本のビード加工をすることで薄肉化を可能にし、従来品(28.1g)比でスチールの使用量を約13.5%削減しました。


(株)伊藤園 リサイクルリデュース紙パック
「アルミレス飲料紙容器」でリサイクル適正向上
■アルミ箔の代わりに環境配慮型フィルムを採用した『アルミレス紙パック飲料容器 (ECO容器)』を業界で初めて開発。

■常温での長期保存が可能でありながら、牛乳パックと同じリサイクルが可能となりました。環境配慮に優れた飲料容器として、商品の種類や販売エリアを拡大しています。

■また、本取り組みは、『 2014年度リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰』にて、「農林水産大臣賞」を受賞しました。


大塚食品(株) リデュースプラスチック
軽量化キャップの採用
国民運動『COOL CHOICE』との協働
■「クリスタルガイザー」はキャップ重量1gの軽量キャップを採用。通常のソフトドリンクのキャップと比較すると1/3ほどのプラスチック原材料しか使用していません。

■省エネ・低炭素型のキャップを広く伝えることで、国民運動『COOLCHOICE』※の推進に努めています。
※国民運動 『COOL CHOICE』
2030年度の温室効果ガスの排出量を2013年度比で26%削減するという目標達成のために、省エネ・低炭素型の製品・サービス・行動など、温暖化対策に資するあらゆる「賢い選択」を促す国民運動



大塚製薬(株) リデュースPETボトル
樹脂使用量を減らし環境負荷を低減した『エコボトル』
■2007年より「ポカリスエット」500mlPETボトルに採用された『エコボトル』は、従来のPETボトルと比較して、約30%の軽量化を実現。

■現在、「エコボトル」は、「ポカリスエットイオンウォーター」「アミノバリュー」「エネルゲン」にも展開して採用しています。


大塚製薬(株) リデュースプラスチック
ポカリスエット イオンウォーター300mlPETボトル ラベルレス

■ラベルが無いことで環境負荷を低減させ、また購入者がラベルを剥がす負担も減らします。

■1本あたり0.335gの樹脂使用量を削減しています。


花王(株) 簡易包装リデュース段ボール
段ボールの「原紙強度アップ」と「ショートフラップ化」で省資源化を実現
■段ボール素材からのアプローチ
原紙メーカーに協力頂き、段ボール原紙を見直し、原紙強度をアップすることで、従来同等の強度を確保しながら減量化に成功しました。

■段ボール仕様からのアプローチ
段ボールカートンのショートフラップ化に取り組み、2012年から順次切り替えています。これにより従来の段ボールと比較して紙の使用量を約10%削減(当社比)しました。
(花王は日本TCGFに2011年より加入しています)

■FSC認証紙の採用
持続可能な森林管理によるFSC認証紙に2016年3月より順次切り替えています。これにより生物多様性の保全に配慮し、森林破壊ゼロを支持します。
(2016年3月9日ニュースリリース)


キリンビバレッジ(株) 簡易包装リデュース段ボール
ショートフラップ化で省資源・軽量化を達成
■2011年に発足した「日本TCGF」に参加して、日本国内での共通課題の解決に向けて活動しています。
その一環として、環境課題(地球温暖化防止、廃棄物削減など)への貢献とサプライチェーンの作業効率向上を目指し、飲料の段ボールカートンのショートフラップ化に取り組み、2012年春から清涼飲料の小容量PETボトル製品の一部に導入を開始しました。これにより、従来の段ボールに比べて紙の使用量を約20%削減できました。
※日本TCGFとは
TCGF(The Consumer Forum)の理念に共鳴したTCGF参加企業が、日本において活動する独自の組織。
消費財流通業界の日本企業が主体となり、製造・配送・販売の協働取り組みを行っている。


キリンビバレッジ(株) リデューススチール缶
スチール缶の環境負荷低減
■「ダイヤカット形状」の「ダイヤカット缶」を採用したことで、強さを維持しながら軽量化を実現しています。
このダイヤ形状の凹凸により滑りにくくて持ちやすく、使いやすさも向上しています。
従来の30gから25gへと約17%の軽量化を実現しています。


キリンビバレッジ(株) リデュースユニバーサルデザインPETボトル
樹脂使用量を削減
ユニバーサルデザインも実現した『ペコロジーボトル』
■2003年6月に「アルカリイオンの水」2LPETボトルに導入された『ペコロジーボトル® 』は、従来と比較して約33g(63g➡42g)の軽量化を実現。

■2005年3月には『ペコロジー®ボトル』を「キリン生茶」「キリンアミノサプリ」の2L PETボトルに展開。2008年4月には「キリン午後の紅茶」1.5L PETボトルにも導入しました。

■2010年11月には『ペコロジー® ボトル』を更に35g(一部商品では38g)に軽量化。併せて、持ちやすく注ぎやすいユニバーサルデザインを実現し、 全ての2L PETボトルに導入しています。

■2014年には、実現が難しいといわれていた29gを下回る28.9gの国内最軽量2L PETボトルを開発 ※ 中身・キャップ・ラベル含まず/2015年2月現在/キリン社調べ
2015年3月より「キリンアルカリイオンの水」に順次導入しています。

■この軽量化により、年間983tのPET樹脂使用量削減と年間約3,390tのCO2排出量削減が可能となりました。


キリンビバレッジ(株) リデュースアルミ缶
アルミ缶の環境負荷低減

■350mlアルミ缶「生茶」は1990年比で約19%の軽量化を実現しています。


キリンビバレッジ(株) 簡易包装リデュース段ボール
『コーナーカットカートン』で
環境配慮と取り扱いやすさを両立
段ボールの業界共通規格化 エコレールマーク認定
■4隅の角をカットした『コーナーカットカートン』の採用により、一箱当たり25g(7%)の紙使用を削減。CO2排出も年間400t削減することができました。また、角を面にすることで持ち運びやすさや取り扱いやすさも向上しています。

■CO2排出量の少ない貨物鉄道輸送を推進し、長距離鉄道輸送に対応した擦れにくい特殊カートン(実用新案取得済)の開発など、CO2排出量の削減と輸送品質の維持・向上の両立に取り組み、2006年 に「エコレールマーク」認定企業に選ばれました。


サントリーホールディングス(株) リデュースプラスチック
国産PETボトル飲料 最薄更新となるロールラベルの導入
ペットボトルの商品ラベルについても、薄肉化による環境負荷低減に努めています。2012年には、国産ペットボトルのロールラベルとしては最薄となる16μm(マイクロメートル※1)のラベルを実用化しています。2014年4月からは、さらに薄肉化した12μmのラベルを「サントリー天然水」2Lペットボトル、550mlペットボトルで導入し、以降、ロールラベルを採用している全商品への展開を進めています。これにより、従来のラベルに比べて、CO2排出量を25%削減※2することができます。
※1 1,000分の1mm
※2 フィルム(ラベル)製造工程における削減率


サントリーホールディングス(株) リデュースPETボトル
環境に配慮したグリーンエコボトル※1

※1 国産最軽量といった画期的な軽量化の実現や植物由来素材の使用など、いずれかの手段を通じて環境負荷低減を図ったペットボトルを総称するために当社が作成したネーミング
※2 国産ミネラルウォーターペットボトル(500ml~600ml)対象。2019年4月現在


サントリーホールディングス(株) リデュースプラスチック
新技術による世界最薄シュリンクラベルを導入

清涼飲料向け商品ラベルは、主にロールラベルとシュリンクラベルの2種類があります。
ロールラベルは巻きつける方式であり、ラベルの薄肉化に適していますが、ボトル形状に制約があります。対し、シュリンクラベルは熱収縮させる方式であり、さまざまな形状のボトルに対応できますが、工程適性上ラベルの薄肉化に限界があります。
そこで、ボトル形状を選ばずラベルの薄肉化を実現するために、シュリンクラベルとロールラベル、それぞれの長所を併せもつROSO方式(Roll On Shrink On)を実用化。
世界最薄の18μmのシュリンクラベルを「オランジーナ」420mlペットボトルなどの製品の一部に導入しています。これにより、CO2の排出量を50%以上削減できます。


サントリーホールディングス(株) リデュースアルミ缶スチール缶
缶の軽量化
ビールやコーヒーなどの缶について、お客様の扱いやすさを確保しつつ、使用する資源量を極力減らすことを目指して軽量化を進めています。 アルミ缶は、2008年にビールの缶のふた口径を小さくし、2014年にはビールやチューハイなどの低アルコール飲料の缶胴を薄くする取り組みを行いました。また、コーヒーのスチール缶も缶胴の薄肉化を実施し、着実に軽量化を推進しています。


ダイドードリンコ(株) リデューススチール缶
スチール缶の環境負荷低減

環境配慮型のスチール缶として『TULC新型缶』を採用しています。
従来と比較すると、37.2g(1987年)から18.6g(2019年)になり、50%削減の大幅な軽量化を実現しています。
『TULC新型缶』は空缶製造時の二酸化炭素排出量が少なく、加工時に水を使用しないため、洗浄水処理で発生する固形廃棄物もほぼゼロとなり、環境負荷低減を実現しています。



日本コカ・コーラ(株) リデュースPETボトル
大型炭酸ボトル 軽量化の実現
■2012年「コカ・コーラ」「コカ・コーラゼロ」1.5LPETボトルは、重量を約13%(48g➡42g)削減し軽量化を実現しました。

■あわせてロールラベルを導入。更なる軽量化を実現しました。


日本コカ・コーラ(株) リデュースリユースガラスびん
32%の軽量化を実現
外寸はそのままに内容量増量
■繰り返し利用(リユース)ができるリターナブルガラスびんを、主にホテルやレストランなど空びんの返却が担保されている飲食業向けに展開しています。

■従来のリターナブルびん(192ml)重量369gと比較して、2010年より採用の『軽量リターナブルガラスびん』は重量250gとなり、約32%の軽量化を実現しました。

■さらに、外寸はそのままに内容量は242mlとなり、50mlの増量が可能となりました。


日本コカ・コーラ(株) ユニバーサルデザインリサイクルリデュースPETボトル
軽量化とつかいやすさの両立
『ecoるボトル しぼる』『ペコらくボトル』
■2009年発売時より「い・ろ・は・す(ILOHAS)」は簡単に絞ってつぶせるPETボトル『ecoるボトル しぼる』を採用。

■リサイクル時の減容化を実現するとともに、多角形リブ構造を採用することにより、軽量化と 強度の両立も実現しました。ボトル重量は従来同等量容器比、約40%軽量化しています。
※ 2016年5月時点/日本コカ・コーラ調べ

■「綾鷹」、「爽健美茶」、「い・ろ・は・す」などのお茶および水製品の2LPETボトルには、2014年よりつぶしやすさと注ぎやすさを両立した「ペコらくボトル」を採用。重量は同量容器比較で17%(35g➡29g)軽量化しています。

■軽量化ボトルには、使用樹脂量を減らした環境にやさしいボトルであることが一目でわかるオリジナルマークを付けています。


ポッカサッポロフード&ビバレッジ㈱ リデューススチール缶
スチール缶の環境負荷低減
■2013年よりポッカコーヒーにてECOビード缶を採用しています。

■従来のスチール缶より、およそ10%の軽量化を図っています。


ポッカサッポロフード&ビバレッジ㈱ リデュース簡易包装段ボール
ショートフラップ化で省資源・軽量化
■環境課題(地球温暖化防止、廃棄物削減など)への貢献とサプライチェーンの作業効率向上を目的とし、飲料製品の段ボールカートンをショートフラップ化しました。2020年春から小容量PETボトル製品の一部に導入を開始しました。これにより、従来の段ボールに比べて紙の使用量を約20%削減しています。


森永乳業(株) リユースリデュースガラスびん
ガラスびんの樹脂コーティングで強度アップ
薄肉化を実現
■2004年九州・四国地区で宅配用牛乳びんの軽量化を実施。2008年以降は全国で展開しています。

■従来重量244gに対し、改良の結果130gとなり約47%の軽量化が実現しました。

■びん本体は、薄肉化したガラスでできていますが、表面に樹脂コーティング(びん表面にウレタン樹脂等のコーティングをしたもの)を施すことで、耐久性・強度を向上させています。これにより原料となるガラスの量を減少させ、大幅な軽量化を実現することができました。また、樹脂コーティングは、細かい傷の発生を防止しびん同士の衝突による衝撃を吸収する役割もはたします。これにより、再利用の回数も30回から60回に倍増。

■また、びんを軽量化・小型化することにより、積載効率は28%改善されました。これにより従来トラック10台で輸送していたものが8台ですむという運送効率改善なされました。


森永乳業(株) 再生可能原料リデュース紙
紙の強度アップで省資源化実現
■紙製飲料容器『プリズマ200』の仕様を見直し、紙の強度を上げることで、容器に使用している樹脂とアルミの量を合計0.9g削減しました。

■これにより、紙の使用量は約100t/年増加しましたが、アルミ約5t・樹脂約180t/年の削減が実現しました。また、容器には「FSC®認証紙」を使用し、森林保護を促進しています。
※ FSC®(Forest Stewardship Council®:森林管理協議会)
木材を生産する森林と、その森林から切り出された木材の流通や加工の過程を認証する制度を管理する国際的な機関です。

(FSC®N002235)


UCC上島珈琲(株) リデュースPETボトル
『ボトルライン成形・無菌充填システム』の導入
■「UCC職人の珈琲 PET930ml」に『ボトルライン成形・無菌充填システム』を導入しました。このシステムにより、軽量化・薄肉化を実現しています。

■930ml PETボトル1本あたりの重量は従来比約17%(36g➡30g)削減。

■キャップ1個あたりの重量は約12%(3.0g➡2.65g)削減。

■ラベル1枚あたりの厚みは60%(50ミクロン➡20ミクロン)と大幅削減となり環境負荷低減を図っています。


UCC上島珈琲(株) 簡易包装リデュース段ボール
業界初 『ダイエットディスプレイカートン』

■業界初、カートン自体を組み立て、POPとして使用できるディスプレイ機能を持つ『ダイエットディスプレイカートン』を採用。
カートン天面の形状も見直し、陳列作業時の持ちやすさを向上。年間約 4 tのカートン使用量を削減する省資源化も実現しました。


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