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気象庁共同プロジェクト 気象データのビジネス活用 気象庁共同プロジェクト 気象データのビジネス活用

気温予測を活用したコールド→ホットへの
自販機コラム切り替え時期の変更

ココがポイント!

2週先までの気温予測に基づく自販機コラム切り替え対応によって、
ホット飲料の販売機会ロスを防ぎ、
総販売数が10%程度増加する可能性が示されました。

手順

  • 『販売数予測支援情報』に基づいて、一部の自販機において自販機コラムをコールドからホットに切り替える時期を前年と比べて変える実験を行いました。
  • 2週間気温予測を基に自販機コラムの切り替え時期を対応した自販機と、切り替え時期をその1週間後ろにずらした自販機とで、販売数にどの程度の違いがあるか、効果検証を行いました。

用いたデータ

補充数 ・例年とは異なり2017年10月17日以前に自販機コラムの切り替えを行った自販機(15台)
・例年どおり2017年10月18日以降に自販機コラムの切り替えを行った自販機(16台)
期間:2017年10月
気象 平均気温

※いずれも週別データを用いています。

図表

自販機への補充数と気温の推移

ホット+コールド販売数
元データのダウンロードはこちらから

※例年どおり10月中旬後半にコールドからホットへの自販機コラム切り替えを実施したグループは例年に比べて切り替えを1週間早めたグループと比べて明らかな販売機会ロスが発生しています。気温予想に基づき切り替え時期早めたグループでは、ホット飲料の販売機会ロスを回避できており、その効果は自動販売機1台あたりし、50本以上(月販換算10%)以上でした。

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